現在、設計部はどんなチームですか？

社内でも女性比率が特に高い部署として、
提案内容や組織体制にも強みを持つチーム。

設計課・品質管理課とふたつのチームで構成される設計部は、私を除いて計5名が在籍。法人様向け・一般のお客様向けにそれぞれ当社が展開している自社ブランドのうち、各メンバーがいずれかをメインに担当しています。

業界全体と比べて大きな特徴となるのは、女性比率がとても高い点です。会社としても性別の偏りは年々無くなってきており、特に設計職に関しては現在メンバー全員が女性。一般的には建築業界というと男性のイメージが強いかもしれませんが、女性ならではの目線を活かした提案はお客様からも多くの満足・安心の声をいただいています。

また、業界でも珍しく検査機関として専門で設けている品質管理課に関しては、もともとは私が立案・発足したチーム。2重チェックの役割を持つ第三者機関として社内でも浸透し、これまで以上に安定した品質を実現したことでお客様満足やリピート率の高さにも繋がっています。

目指していること・未来に向けて考えていることを教えてください。

年齢や性別・ライフステージを問わず、
すべての人が安心して働ける環境をつくりたい。

組織を管理する立場として、私は常に「平和」を目指しています。若手世代や女性も含めて、全員が平等に不満なく働き続けられるような組織でありたい。つまりは「みんなが安心して長く働ける環境をつくっていきたい」というのが私の根幹にある想いです。

その一環として現在は、今まさに育休取得中のメンバーが復帰するまでに、できる限り彼女にとって働きやすい環境を用意しておくことを目指しています。実際に私自身も昨年、子どもに恵まれた際は連休の取得や在宅勤務など、柔軟に働き方を調整させてもらっていました。このように自身もモデルケースになりながら、社員の働き方に関しても惜しむことなく尽力していきたいと考えています。

建築業界全体としても女性や若い世代から関心を持たれづらい世界であることは大きな課題であるため、こういった地道な取り組みが少しでもイメージ改善に繋がり、より多くの方に建築の魅力ややりがいを感じてもらえるような未来を目指していきたいですね。